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田舎に暮らすこと 

ここに引っ越してきて13年。
愛知の温暖な気候の中でぬくぬくと30年間暮らしてきたわけだから最初大変でした。
最初の一年はまわりに家が無く、一軒家でぽつんとひとりぼっち。
冬は家の中で制作しながら雪が降るたびに雪かき2時間。
雪がこのまま降るのか止むのかというタイミングも分からず頼るものは自分だけ!と覚悟を決めながら何とか冬を越しました。
夏になると草との戦いです。
ほおっておくと庭ともいえない自分の敷地内の空き地が草むらと化してしまいます。
慣れない草刈り機をかついで刈りまくるのです。
 
移り変わる季節に振り回されながらあっという間に3年が過ぎました。
東京から助っ人となる夫が来てくれてからはだいぶ楽になりました。
女子一人で寒冷地田舎暮らしはかなり辛かった。
どさんこには笑われると思うけど、あの不安は雪を知ってる君たちには絶対分からないよ。
あの頃の私のように「自然によりそって暮らしたい!」という気力と若さだけでやってきたのはちょっと無謀だったかもしれません。

今、田舎では過疎化の進行が深刻で自治体は都会から人を呼び込む為に宣伝活動など活発にしています。
移住者の田舎での暮らし方はさまざまで、これが良い見本例というのは無いから難しいと思います。
田舎に移住するにもさまざまなケースがあるから一筋ではないのです。
都会に暮らそうが田舎に暮らそうがそれぞれいろんな種の問題を抱えながら暮らしています。
よく田舎だから都会よりもおおらかでいいひとばかりがいると言いますが、それは錯覚です。
人間の絶対数が田舎は少ないので出会うか出会わないかというだけ。
世界じゅうどこにだっていい人も意地悪い人もいますのでそこは勘違いないように。
でも自然が厳しい分、困った時人と協力しあうことと言葉より行動な人が都会より多いのは確かです。

私は今の暮らしが好きです。
でも、本音を言えば心からそう思えるまでには10年かかりました。
暮らしに慣れるのにそのくらいかかったのだと思います。
今もまだ気に食わないことがたくさんありこれを創っていくのにこれから10年はかかると思っています。
季節はめまぐるしいスピードですぎるのに歩みはほんとうにゆっくり。
北の樹木の生長のように。
結果をすぐに求めるのは無駄。
一番恐いのはやる気の火が消える事。
いつもやる気の薪をくべ続けなければなりません。
北の季節はいつも私がなまけないように渇を入れてくれるのです。
あのまま愛知にいたら絶対に分からなかったこと。
いろいろあっても冬は雪に、夏は緑に懐かれて毎日眠りにつくのがただ幸せだからここがいい。

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