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不思議なお土産 

IMG_1258.jpg

奄美での自分へのお土産は
針突(ハズキ・ハジキ)文様のお守りです。
染色家の安田謙志さんの工房で購入しました。

安田さんの工房をはじめて訪ねてから20年近くたちます。
山の斜面の森の中にある工房では
織に使われる芭蕉や、染めに使われる琉球藍など、様々な植物が植えられ
自然と創作環境とが融けあうように寄り添っていて、とても感動しました。
安田さんは、古からの暮らしの中の奄美の民芸をとても大切にされています。
染織では明治期にいったん途絶えた奄美花織りを復元させたり、和紙では芭蕉紙や月桃紙の研究など多岐にわたり古を現代の創作に活かされたくさんの作品を生み出されています。
今回訪ねたのは10年ぶり。
お天気はあいにくの雨模様でしたが、森の緑はつややかで濃くいい匂いでした。
工房からはぱたんぱたんと機織りの音が聞こえ、何だかおとぎ話の世界にやってきたような感じ。
いつ伺っても気持のいいところです。
変わらぬ笑顔で安田さんは迎えて下さいました。

針突文様とは、昔の奄美群島で手の甲や手首に入墨を施す風習において使われてきたデザイン。
これらの文様と持つ意味(魔除け、長寿、平和など)も作品に取り入れられていました。
奄美の集中豪雨災害の時、工房は直撃地域だったのでとても心配しましたが
崖崩れが奇跡的にこれらの針突文様の板を飾っていた窓の前で止まったそうです。

IMG_1260.jpg

自宅に帰ってから
分けていただいた泥染め端布でお守り袋を作りました。
渦巻き文様のものは布をからめてブローチにしました。

「一期一会を大切に感謝しましょう」
針突文様からこんな言葉が聞こえてくるようで
自分にとって奄美の優しい不思議時間のお土産になりました。



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