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ながら制作はできない。 

hana risu

昨日はBSでパバロッティの特集を見て泣いた。
彼の歌は、人間は表現する喜びを持ったすばらしい生き物だと気づかせてくれる。
私には才能はないけど、人間に生まれてきてよかったと思ってしまう。

今日は久しぶりに’94のドジャースタジアムでの3大テノールのCDを出してきて、かけながら絵を描いていたのだが。
ぜんぜん集中できない。
五感が聴く方ばかりにいってしまうのだ。
久しぶりに聴くとすごすぎて泣けてしまうので、やっぱりながら作業はやめた。

普段制作をするときも音楽を聴きながら作業は私は出来ない方で
制作を始める前、気持ちが盛り上がらないときに聴いて気持ちを整えたりするのであるが
描くときは無音の中。
描きながら好きな音楽をかけると、聴いてしまって手が落ち着かなくなってきてしまうのだ。

ここで暮らしてから、北海道の季節風土とヨーロッパのクラシック音楽がこんなに合うのかと思った。
深い針葉樹の森や広い平原、やさしく逞しい人たち、繊細で力強い季節。
北の風景をぼんやり眺めながら聴くのだけにに集中するのがいいみたい。






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