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ある晴れた日に 

コピー不可

6月のある晴れた日、思い立って馬頭さんを描きに出かけた。
隣町に行く時には、夕張川に沿った一本の田舎道を通る。
北海道は直線の道が多いがこの道は珍しくクネクネしている。
道の片側には真っ直ぐでない松の並木があったり
渡しの跡があったり馬頭観音があったりと
なんとなく本州の街道のような懐かしさを感じる道。
この馬頭観音は地域では「馬頭さん」と親しみを持って呼ばれている。
大正15年建立の、この辺りでは珍しい大型の観音石像だ。
三面の顔は忿怒の表情なのに優しさまでにじみ出ているような素朴な味がある。
青空の社にはオンコの樹や銀杏の巨樹が馬頭さんを守るように立っている。
いつも横を通るたびにスケッチしたいと思っていた。
馬頭さんと共に銀杏の樹がとても好き。
夕張川の河川敷の広い土手に力強く立ち、かなり遠くからでも目立つシンボルのような樹で、
どんな季節でもその美しい姿を見せてくれる。
キツネや鳶たちがきっと目印にしているに違いない。

スケッチを始めた。
銀杏の樹と像が見える場所で描きたかったので正面では無く横に場所を取った。
オンコの樹の下に椅子を置き描き始めた。
木漏れ日が像に当たって清々しい気持ち。
と思って鉛筆を動かしていると、足元でもぞもぞと動くものが・・・・
毛虫だあ。
アウトドアなので念のため長靴を履いて帽子を被っていたのだが
オンコの樹の下なので結構な数這っていた。
そのうち、風で飛んできたり落ちてきたり。
結局雨でもないのに傘をさして絵を描いた。
毛虫を恨むな、絵に集中せ!
馬頭さんに言われてるような気がして・・
我慢した。
毛虫に刺されることもなく水彩スケッチは仕上げた。

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