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島旅の道草スケッチ3 

焼尻から西北西方向フェリーで30分の天売島へ。
多くの貴重な海鳥たちが繁殖する島です。
自転車で島の西側の繁殖地近くの展望台まで登りました。

IMG_1597s.jpg

断崖がいくつも連なり、斜面に掘られたウトウたちの巣穴は巨大なアリの巣のよう。

IMG_1635b.jpg

ケイマフリという鳥が岩場に集まっていました。
黒い身体、目の周りの白、そして脚の赤さが遠くからでも目立つとてもおしゃれなデザインの鳥です。
風がかなり強く、油断すると紙が飛ばされそう。

IMG_1635a.jpg

双眼鏡片手に岩場の様子を見ていました。

また別の岬にて。
風と霧が激しくなってきたので観察小屋に避難しました。
空気の動きがとどまることなく動いていました。
でも、海鳥と風
とても良く似合うなあ。

IMG_1631.jpg

下のスケッチは天売港にて。
フェリーを待つ間に描きました。
オオセグロカモメたちの休憩所。

IMG_1632.jpg

これも港近く。
最初、岩の集まりにしか見えませんでしたが双眼鏡で良く見ると
ウミネコやウミウ、アザラシたちが集まっていました。
だまし絵のような光景。
アザラシをさがせ!

IMG_1633.jpg

そういえば。
宿のおかあさんにお土産にと自分のポストカード置いてきたら
お返しにおにぎりとトマトをいただきました。
海を見ながらのひるごはん
潮風の調味料も加わってとても美味しかったです。






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島旅の道草スケッチ2 

焼尻島ので一番見てみたかったものは森。
ここにはオンコの木の原生林があるというのです。
道内ではオンコの木といえばたいていの家には植えられている木ですが、自然のままの状態のオンコ林というのはまず見かけることはありません。

IMG_1503.jpg

一本一本の木々の形に驚きました。
どの木として似たような形のものは見えません。
個性的な木ばかり。
北国の木は、山の上の方は別として多くの森の木は本州のあたたかい地方の木に比べまっすぐに伸びた形をしたものが多いのですが、島の木は幹も枝も曲がりくねった高さの低いものが多かったです。
冬の厳しさは相当なものだと思いました。
風に耐え重い雪を抱え、見えないけれど根っこも相当力強いんだろうと思います。

IMG_1629.jpg

このオンコのスケッチは描き始めた途端、蚊たちの一斉襲撃に遭いやもなく退散。

少し森を歩いていたらとても立派なアカエゾマツの巨樹に会いました。

IMG_1630.jpg

森の主のような風格がある大きな木でした。
その木のそばで少しスケッチしました。
なかなか難しいです。
徳のある優しい雰囲気の木でした。
何百年もこの風雪の厳しい島に暮らしてきた木だと思うと
こんなスケッチで申し訳ないという気持になります。。。
よく切られずに守られてきたなあ・・。
島に暮らしてきたの人々に敬意の気持ちを感じずにはいられません。

海に向かって歩いてゆくと森の出口に不思議な場所がありました。
オンコの老松たちが円陣を組んでドームのような形を作っています。
そばにあった説明板によると樹齢が推定300年くらいの木だそうです。
中に入ると風も入ってこないし、木々たちに守られている感じ。
入ってはいけなかったのかな・・と思ってしまった。
まるく支えあって、力強いなあ。

IMG_1540_20150716104729768.jpg


この島には人工林が無く、ヒグマの恐怖もありません。
とてもゆったりとした気持ちになります。

IMG_1584s.jpg

オンコの丘の上から。

IMG_1628s.jpg



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島旅で道草スケッチ 

北海道の島、焼尻島へ行きました。
羽幌港からフェリーにゆられ島へ。

エメラルドグリーンをまとった平らで美しい小さな島。
オンコの原生林がある島です。

IMG_1559s.jpg

島ではヒツジがたくさん放牧されていました。

IMG_1560s.jpg

立派なヒツジです!

IMG_1580.jpg

島をとことこ歩きながら森や丘で道草スケッチしてきました。













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不思議なお土産 

IMG_1258.jpg

奄美での自分へのお土産は
針突(ハズキ・ハジキ)文様のお守りです。
染色家の安田謙志さんの工房で購入しました。

安田さんの工房をはじめて訪ねてから20年近くたちます。
山の斜面の森の中にある工房では
織に使われる芭蕉や、染めに使われる琉球藍など、様々な植物が植えられ
自然と創作環境とが融けあうように寄り添っていて、とても感動しました。
安田さんは、古からの暮らしの中の奄美の民芸をとても大切にされています。
染織では明治期にいったん途絶えた奄美花織りを復元させたり、和紙では芭蕉紙や月桃紙の研究など多岐にわたり古を現代の創作に活かされたくさんの作品を生み出されています。
今回訪ねたのは10年ぶり。
お天気はあいにくの雨模様でしたが、森の緑はつややかで濃くいい匂いでした。
工房からはぱたんぱたんと機織りの音が聞こえ、何だかおとぎ話の世界にやってきたような感じ。
いつ伺っても気持のいいところです。
変わらぬ笑顔で安田さんは迎えて下さいました。

針突文様とは、昔の奄美群島で手の甲や手首に入墨を施す風習において使われてきたデザイン。
これらの文様と持つ意味(魔除け、長寿、平和など)も作品に取り入れられていました。
奄美の集中豪雨災害の時、工房は直撃地域だったのでとても心配しましたが
崖崩れが奇跡的にこれらの針突文様の板を飾っていた窓の前で止まったそうです。

IMG_1260.jpg

自宅に帰ってから
分けていただいた泥染め端布でお守り袋を作りました。
渦巻き文様のものは布をからめてブローチにしました。

「一期一会を大切に感謝しましょう」
針突文様からこんな言葉が聞こえてくるようで
自分にとって奄美の優しい不思議時間のお土産になりました。



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過去と未来の間の旅 

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遠い過去と、少し前の過去と、今の間を行ったり来たりする旅。
今の居場所を確かめたかったのかもしれないし
これからを見つけたかったのかもしれない。
旅の空はずっと雨模様。
でもここは春の南島、小粒の春雨はあたたかい。

過去の想いが押し寄せてきたり引いたり
エメラルドの海の中には過去の時間がそのまま生きていた。
それは喜びと切なさの記憶を呼び起こすものでもあった。
浜辺にヤシの実が落ちていた。
海の中にころがしたら、荒い波の上を行ったり来たり
なかなか海の向こうへは流れていかない。
中途半端なまま前に進んでいってしまったことばかりの過去と
勘違い人生。
間違いだらけの落ちこぼれ生徒にも
今までおしみなく未来を与えて下さった神様へ申し訳ない気持ちになった。


IMG_1172.jpg

この旅でひとつ気づいたことがある。
自分の心に響く自然は南も北も同じ場所にある。
場所というかそれは目にみえない時空のよう。
以前は何を見てもときめいていた島の自然が近所のような近しさを感じてしまうことを不思議に思った。
亜熱帯の森や海沿いの道路を車で走っていて
ふと気付くと北海道の森や湖畔を走っている錯覚がしてしまうのだ。
まきちゃんはそんな風景に感激ばかりなのに、私はただただ穏やかで淡々と車を運転していた。
はじめは感性が老けてしまったのではないか?と複雑な気持ちだったけど
旅の道すがら考えていくと、それは今が自然に寄り添った暮らしをしてるからかもしれないと気づいた。
あの頃のときめきだった場所が今は静かな喜びとして
心地よいものをスポンジがすうっと吸い込むようにお腹の底の方に静かに沁み入ってくる感じ。
この変化は自分の中で心地良さを感じた。

水と空気、大地と木々、自然の元素全てが愛で満たされた魂の居場所。
こんな場所を描きたくなってきた。
それを描くにはもっと心を地球にゆだねて解放されなくてはならないかも。

旅での再会、みなさん本当にありがとさまりょうた。








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